自治体や公的機関を取り巻くサイバー攻撃の脅威は、年々巧妙化しています。
本連載では、全15回にわたり、現場の職員が今日から実践できる情報セキュリティの基礎知識を解説します。
本連載について
本連載は、現在STORESで販売中の『自治体・公的機関向け 情報セキュリティ研修動画パッケージ』の講義内容を全編書き起こしたものです。
研修の導入をご検討中の担当者様は、内容の確認用としてご活用ください。
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講義14:本コースの振り返り
皆さん、本当にお疲れ様でした。
ここまで、情報セキュリティについて一緒に学んできましたが、いかがでしたでしょうか。
最初は「ISMAP(イスマップ)」や「CIA」といった、少し難しそうな言葉も出てきましたが、今はそれらが皆さんの日常の業務とどう繋がっているか、少しずつイメージが湧いているのではないでしょうか。
ここで、これまでの内容を、駆け足で振り返ってみましょう。
まずセクション1と2では、「なぜ今、セキュリティがこれほど重要なのか」、そして情報の本質である「機密性・完全性・可用性」についてお話ししました。
「漏らさない、壊さない、でも必要な時はサッと使える」。
このバランスこそが、プロの仕事の土台であるというお話でしたね。
セクション3と4では、「日常に潜む罠」について具体的に見てきました。
巧妙ななりすましメール、パスワードの使い回しのリスク、SNSに潜む特定の手口。
そして、なぜ組織が指定したクラウドサービスを使うことが、皆さん自身を守ることに繋がるのか。
ISMAPなどの政府基準がいかに皆さんの盾になっているかという、専門家ならではの視点もお伝えしました。
そしてセクション5では、「もしもの時の対応」。
「人間はミスをするもの」という前提に立ち、勇気を持って「即報告」することの大切さを学びました。
これらすべての知識は、一度に完璧にこなそうとしなくて大丈夫です。
まずは「あ、これ動画で言っていたな」と思い出すところからスタートしてください。
⇒講義15:これだけは守ってほしい「5つの約束」
また、クラウド認証ドットコムでは、 個別の情報セキュリティ研修(オンライン・対面) での教育支援を行っています。
■ 自治体職員向けセキュリティ研修:連載一覧(全15回)
- 講義1:オリエンテーションと本コースのゴール
- 講義2:自治体・企業を狙う最新の脅威
- 講義3:「信頼できるサービス」を見分ける重要性
- 講義4:CIA(機密性・完全性・可用性)を簡単に理解する
- 講義5:職員一人ひとりが「最大の防御壁」であり「最大の弱点」
- 講義6:メール・標的型攻撃の巧妙な手口
- 講義7:パスワード管理と多要素認証(MFA)
- 講義8:SNS利用と情報漏洩の落とし穴
- 講義9:クラウドサービス(SaaS)利用時の注意点
- 講義10:公共のWi-Fiと持ち出しPCのセキュリティ
- 講義11:【ステップアップ】政府や自治体が認めるクラウドの基準とは?
- 講義12:違和感に気づいたら?初動対応の鉄則
- 講義13:報告ルートの確認と演習
- 講義14:本コースの振り返り
- 講義15:これだけは守ってほしい「5つの約束」

